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ウィーン紀行 13

ナッシュマルクトをずっと進んで行くと、こんな風な場所に出てきます。

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この広場が面している通りに一際目を引く華麗な建物が並んでいます。ウィーン分離派(ウィーンで19世紀の末に画家クリムトを中心に結成され、アール・ヌーヴォー等に影響を受けモダンデザインへの新しい造形表現を目指した芸術家のグループ)に属する建築家オットー・ヴァーグナーの設計した建物です。オットー・ヴァーグナーは「芸術は必要にのみ従う」と主張し、機能性・合理性を重視した建築を設計していたそうです。

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壁面にアール・ヌーヴォーの植物模様が施されたマジョリカハウス(1898-99年)。マジョリカ(マヨルカ)のタイルで飾られているから、そう呼ばれているそうです。

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マジョリカハウスの隣にある家も金色の装飾が施されて華麗です。この家も1898-99年に建設されました。

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by honeyfire | 2011-11-15 22:19 | 旅(国外)