2010年 06月 03日
アルガルヴェにて4
浜に沿って聳えている崖は赤土や黄土や白亜が混じって美しいグラデーションを彩っています。陽の当たり具合によって、赤が際立ったり、黄色が際立ったり、白が強調されたり、変容する様は見事な自然のアートです。黄土色はある時点の太陽に照らされると、金色を帯びてくるんですよ。黄昏時になると、浜には人数が少なくなってきて、この崖の前を歩いていると、静寂の中で存在感を増した崖から無声のささやきが聞こえてきそうです。辺りにまるで神々が座しているような神秘さが漂い始めます。
崖の上を歩いていると、よく目の高さをツバメがすばやく、そしてカモメが悠々と飛んで行きます。浜から見上げると、崖の上にカモメがタカの様な堂々とした貫禄でとまってました。1枚目の写真の1羽のカモメは通り過ぎてまた引き返してきた時にも同じ所にじっといました。大分時間が経ってたはずなんだけど、高い所から悠々と眺めを楽しんでいたのかしら。
崖の上を歩いていると、よく目の高さをツバメがすばやく、そしてカモメが悠々と飛んで行きます。浜から見上げると、崖の上にカモメがタカの様な堂々とした貫禄でとまってました。1枚目の写真の1羽のカモメは通り過ぎてまた引き返してきた時にも同じ所にじっといました。大分時間が経ってたはずなんだけど、高い所から悠々と眺めを楽しんでいたのかしら。
by honeyfire
| 2010-06-03 23:41
| 旅(国外)