2011年 01月 24日
アンダルシア西部の旅 2
砂浜で乗馬を楽しむ人も。浜風を感じながらさぞ気持が良いでしょうね。
コスタ・デ・ラ・ルスの海岸線は約200kmで、海岸線は北西へと延び、ポルトガルの南端アルガルヴェ地方の海岸に繋がっているのですが、同じように大西洋に面していても、様相が違います。ポルトガルのアルガルヴェの海岸は南から風を受けますが、コスタ・デ・ラ・ルスは西から受けます。その為か、穏やかなポルトガル側の海岸と違って、時々打ち当たって来るかと思う程強い風が吹き、波も荒いです。だからサーファーには好まれているようですね。ここのビーチは14km程ずっと白い砂浜が続いています。夏には大勢のヴァカンス客がやってきて、ビーチパラソルが並び、バスタオルも所狭しと浜に広げられて賑やかなのでしょうが、4月にはまだ訪れる人はそんなにいなく、広々とした砂浜を独り占めにしたような贅沢さを味わえます。
砂浜の波打ち際に沿って海の気を間近に感じながら延々と歩いて行くのも気持の良いものですが、清涼感のある香りを漂わせている植物が繁っている小高い崖に上って歩いて行くのも楽しいものです。こういう光景は以前アップしたことのあるポルトガルのアルガルヴェの海岸と似ていますね。
南欧に行くとどの浜にも必ずこの花が咲いているのですが、何と言う名前なんだろう。夕方になって陽が陰ってくると、花はつぼんできます。そして朝になるとまた開くのです。ピンクの他にも白いのや黄色いのも咲きます。好きなんですよねえ、この花。
by honeyfire
| 2011-01-24 21:48
| 旅(国外)