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木蔭のアムゼル

グーテンターク♪ ドイツの風を感じていただけたら、嬉しいな


by honeyfire

ジョンとクロ

ついでに子供の頃よく遊んでいた近所の飼い犬ジョンとクロの話でも。

ジョンは大きな狐色をした犬で、いつも家のちょっと奥まった門の前、少し段状になったところに横座りに座っていた姿を思い出します。日だまりのような穏やかな犬で、横座りになってる狐色の大きなまあるいももの辺りがフライパンみたいだあって思ってて、そこんところによく頭を寄せて抱きついたりしてたんだけど、ジョンは穏やかに抱きつかせてくれていました。いつも眼差しがまるで微笑んでるように温かくて包容力があって、毎日のようにジョンだ〜っと遊びに行ってジョンに寄りかかっていると安らいだものです。近所の幼馴染み達と遊んで夕暮れになって遊び疲れて来た頃、ジョンのいたその家の前の段状になったところに座って一緒に夕焼け空を見上げながら色んな夢のような話をしてましたっけ。

クロも近所の家に飼われてた犬でしたが、体が真っ黒なのでクロという名で中型犬。ちっちゃな子犬の頃は噛まれるって言う評判でひどくとっつきにくかった。だけど大きくなる内にこの無愛想で一匹狼風の犬となぜか仲良くなって。クロは放し飼いにされてて自由に歩き回っていたけど、毎夕、うちの開け放した玄関の中までやってきて、そこにかかっていたカーテンから鼻先を突き出していたものです。父がそれを見かけると、友達が来てるよって(笑)外にいる時にも、私を見つけると、離れたところにいても勢い良く駆けてくる。クロが駆けて来る時は立ち止まって足を踏ん張ってなくちゃだめ。山羊のように膝の辺りにどーんと勢い良く頭突きをかませてくるから、足を踏ん張っていなくちゃ倒される(笑)13歳の時に遠くへ引っ越すことになったのですが、クロとお別れするのは淋しかったな。
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by honeyfire | 2013-02-04 00:39 | 思い出